ソフトボードに貼ったデッキパッドが剥がれてきたけどどうすればいいの?
今回は、僕と同じこんな状態の方に補修方法のひとつとしてお伝えしていきます!
そもそもソフトボードにデッキパッド付くの?
そもそも、ソフトボードにデッキパッド貼れるの?って方もいると思いますが全然貼れますよ。きっちり接着出来ます。まぁ何よりワックスを塗らないのでウェットスーツが汚れる事もないですし、ウェットのメンテも楽ですし毎回快適にサーフィンできますよ。
逆にソフトボードはワックスを剥がせないのでデッキパッドの方が綺麗な状態で長く愛用できると思います。
デッキパッドを貼るのであれば新品のボードの状態がベストですので機会を逃さないよう早速貼ってみて下さい。
ただ、今回の様な事態も起こりますので共有できればと思います。
めくれ出したら早めが肝心
めくれ出すのは角からです。そして最初は小さなめくれでも次のサーフィンでは一気にめくれ上がります。気付いたら次のサーフィンまでには必ず直しておく事を進めます。
僕がやってしまったのは軽いめくれを発見したにもかかわらず、家に戻りデッキパッドが乾いてくるとデッキパッドの両面テープにもまだベタベタ感があるなぁって思ったんでまだひっつくんじゃないか?と思い、押さえてみ見たら、引っ付くじゃん!
これが甘かったです。
このまま剥がれる感じもしなかったんで、とりあえず良さそうだなぁと思いましたが次のサーフィンの時に傷口が開く事に…
『傷は小さいうちに直す』です。
角から大きくベローーんと剥がれて来て、毎回パドリングの時やテイクオフで引っかかり気になるばかりです。海の中でのこういったストレスは一つでも無くしてサーフィンに集中したいものです。
今回ばかりはどうにかしなきゃと思いましたので補修に取り掛かります!
【準備するもの】
- プレミアムソフト ウルトラ多用途SU(コニシボンド)
- マスキングテープ
この二点はホームセンターで揃いますのでポチるより近所のホームセンターに駆けつけて下さい。
*補修までに時間があくようでしたら、巻きクセが付かないようにマスキングテープで伸ばして仮に固定する事をおすすめします。
ソフトボードの表面はスポンジになってます。(正確にはIXPE FORM 。ポリスチレンの一種)硬化したらカチカチになるボンドだと後にデッキパッドを張り替え剥がす場合や再度剥がれてきた場合、ボードの表面まで剥がれちゃう可能性も考えられたので今回は弾性タイプの接着剤で対処しました。(将来全張替えの時に吉となる事を願ってます)
【手順】
1.ボードとデッキパッドを完全に乾かす。
2.めくれている部分を、キレイにしましょう。砂が噛んでいたりゴミが付いていると接着が甘くなります。
3.端までしっかりボンドが行き渡る様にしたいので、ボンドがはみ出た時の為にマスキングテープをパッドのアウトラインに沿って貼りしっかりと養生しておきましょう。
4.ボード面にボンドを薄く際手前3mm〜5mmまで塗り、しっかりと押さえる。ボンドはダマにならないように薄く均一になるようにして下さい。この時、押さえたくらいで際までボンドが行き渡るように出来たらベストです。はみ出した場合は爪楊枝とかでボンドのとの縁を切れば、後々マスキングが綺麗に剥がせます。はみ出さなかったらここでマスキングテープを剥がして下さい。
5.マスキングテープで引っ張る様に固定。(丸い穴の部分にボンドがはみ出てきちゃいましたが、ここで拭き取るとベタつきが広がりそうでしたので気になる方は硬化してから取る方が良いかもです。)
6.硬化まで一日以上待つ。
はみ出していた場合はここでマスキングテープを早めに剥がす事で繋がったまま硬化する事を防げます。
追記(悲報。。だが瞬間最強)
上記で補修は完了ですがまたここから剥がれてくる可能性が高いです。
事実、この後の数回サーフィンで同じ箇所の際(キワ)が再度ほんの少し浮いて来ました。
内部はしっかり付いていたので大丈夫ですが、今回の際(キワ)は瞬間接着で付けちゃいました。(本当は瞬間使いたくなかったけれども、気付いたのがサーフィン行く前日だった為泣く泣く実行・・・。)
まぁでも瞬間は接着も最強ですね!そして仕事が早い。
とは言え、最後の手段にしたいところ。
自分で出来る事は自分でやる。
これで愛着が湧きますね!大事なサーフボードは長く使えるようメンテナンスは早めが一番です。
keep on surfing