僕はコピーライターでもセールスライターでもありません。なぜこの「10倍売る人の文章術」を読んでいるのかというと、ブログの記事が中々増えずブログ収入も微々たるもので、ブログで稼ぐ為に何が足りないのか?この先に何が必要なのか?を模索した結果『セールスライティングスキル』に巡りついて、ライティング本を読みまっくっている悩めるブロガーとでも言いましょうか。。。
全てはブログのために
ブログで稼ぐにはセールスライティングさえ出来ればいいとは思っていません。
ただ、ブログを継続していく過程で『文章の重要性』、『セールスライティングの重要性』に気付き今はそこを歩んでいる最中です。
この本を読んで僕が思ったこと
この本はコピーライティングのプロセスを認識・理解出来る内容になっています。
初めてコピーライティングやセールスライティングについての本を読むのであれば全てが新鮮に感じ、あなたはフムフムと関心することでしょう。
多少なりコピーライティングについて調べたり同類の本を読んできた方は、『あの本でも書いてあったなぁ』という箇所もあるのは事実です。
どっちが先に出版されたのなんて今は関係なくて、やはり読む事で復習になります。そして改めて気付きを与えてくれる一節が必ずあるはずです。僕にももちろんありました。
内容を少しだけ
本書の流れを少し教えますと、コピーライティングの思考的部分から入り
読まれる為のプロセス→読まれる為のテクニック→購入する為の心理学
の順で学べます。
内容はダイレクトマーケティングのパイオニアである著者のエピソードが盛り込まれてあり、テクニックについては具体例を交えながら次から次に教えてくれます。
例えばこんな感じに(←これもテクニックの1つです。)
- パラグラフの最後に次のパラグラフを読む気にさせる○○○○を挿入。
- コピーを読んでいて何か疑問が浮かぶと、○○○○がそれに答えている。
- 言いたいことを○○○○で表現すべし。
- 複雑な商品はシンプルに。シンプルな商品は複雑に説明。
- 必ず出る○○を○○しなければなりません。
- 常に○○○を売る、○○○は売らない。
パラグラフとは
文章の段落。節。文章のひとつのまとまり。
こんな人には向いてないです。
ん~。。著者の時代は紙媒体(新聞広告やチラシ)であったのでエピソードが古いです。
下記の方々には響かないかも…。
- ブログ記事の書き方を知りたい人
- 文章の構成方法を知りたい人
- Webライティングについて学びたい人
ですが、こんな事が総合的に学べます。
- 人がモノを買う時の心理・行動について。
- ダイレクトマーケティングの基本。
- 紙媒体での戦略、構成。
お金を払って読む価値はある?
コピーライティングやマーケティングの全体像を知る事ができる基本書です。
どんな形であれ、文章でお金を生みたいのであれば、売れるライティングの基本は必須です。
そういう意味では1,400円(税別)でプロセスからテクニック、心理学の要素まで著者の極意が学べるのですからコスパは良すぎます。
とんかつ定食一人前分でコピーライティングの極意が学べるですから。読まない選択肢は無いと申し上げておきます。
文章で何かを売るという事を目指している人には早いうちに手にとって読んで見ると価値も高いと思います。価値があるかないかは自分次第ですのでインプットしたらアウトプットの行動に移る。
重要なのは、ただそれだけです。
では。
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術
副業でブログを始めたものの、収益が上がらない…どうしたらブログで紹介した商品が売れるんだろう?散々調べてライティングの重要性に行きついたのですね。わかります。かく言う私もそうなのですから。とことん有益そうなセールスライティン[…]