こんにちは、@yuppy_kakeruです。
ケンチク歴17年/現場叩き上げ→店舗デザイン設計&施工/最近はクリニックに特化中
店舗デザイン/設計に必要なスキル
・CAD(2D,3D)
・業種別納まりの知識
・Illustrator
・クライアントワーク
・職人とのコミュ力この中の1つでも出来れば、他のスキルは勝手に付いてきます。
最初から全部出来る人はいないから1つなスキルで挑戦しても問題無し✌️
てな訳で次回の求人見直し
— Yuppy@jinseiד筋トレ継続” (@yuppy_kakeru) 2019年6月27日
僕はド素人で建築業界に入り何も分からず働き始めました。今思うと、よく雇ってくれたなぁと思います(笑)
とはいえ、上記の中で唯一Illustratorをほんの少しだけ使えました。
1つの武器でも挑戦するべき
やりたい仕事に当てはまりそうなスキルや資格を持っているのなら、引け目を感じる事なく挑戦して問題無しです。
僕の場合、イラレが少し使えたのでサイン工事絡みの仕事を任されたり、クライアントの名刺やショップカードを作る仕事をしました。
イラレを建築(内装)で使う機会があるとは思いもしませんでしたが、たまたま唯一のスキルだったのは確かです。
こんな感じでも業界に入る事が出来たら自然と他にも必要なスキルは実践で身に付いて来ます。
・現場を経験し、現場の納まりを覚え。
・現場の職人さんとも会話を重ね、コミュニケーションも少しずつ取れる様になる。
・図面を見る機会が増え、いつの間にか図面も読める様になる。
・クライアントとも接する機会が増え、少しずつクライアントワークも慣れる。
逆に言えばスキル1つで転職が可能
例えば現場の納まりが分かるようになれば図面が描けるようになります。
現場管理から➡️設計へ転職する事だって可能です。
イラストレーターが使えれば➡️WEBデザイン、看板屋へ転職出来るスキルのひとつです。
同一業界内でもポジションを変え続ける
同じ建築建設業界内でも僕の場合
現場作業員(何も知らない時期〜)
⬇️
現場管理(現場の事が分かり出した時期〜)
⬇️
設計・デザイン(平面プランが出来るようになり始めた時期〜)
とポジションを変え続ける事で同じ業界内でも仕事内容が変化しているので、同じ仕事を長い間やっている感覚が無いんです。
これが長年やり続けられている1つの法則かも知れません。
上記のポジション変化は『出世』とは少し感覚が違います。
正直、ずっと作業員では給料も安いでしょうし、使われ続ける立場から抜け出せません。
現場管理になれば自ら作業する事は激減し、工程管理と協力会社・職人の段取りが仕事の大半です。(現場管理もキツイ立場ですが、労働対価からは一歩抜け出せます。)
作業員でも作業員を取りまとめる立場を目指し、自らの作業労働を減らす事で立場を変化させるのもポジションの変化ですね。
スキル、資格、経験がひとつあればあなたの武器です
スキル・資格・経験があれば人事担当者へのアピールにはなります。
・資格持ってないけど経験値が高い
・経験ないけど資格は持ってる
・スキルないけど資格持ってる
これでチャレンジしてOKです!
完璧な人材なんて居ないですから自信持ってチャレンジしましょう!
半年後には上記の『ない』が『ある』に変わりますよ。